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2005年10月26日

OJCの国際貢献ー10月前半のイベント報告

10月8日 海外研修員のお別れ会

  ブラジル、ペルー、アルゼンチン、中国から来て研修に励んでいた5人の帰国が近 づき、5月から日本語研修を担当していたOJCが恒例のお別れ会を開催しました。

  受講証明書の授与、スピーチ、会食懇談が続く中、二人の芸達者が飛び入りでショーを披露する等、賑やかで楽しい会でした。

 
 

10月9日 {あなたも国際貢献をしませんか}

  OJCのホームページでお知らせしている通り、5団体連携の行事で、OJCがお世話をしました。

 参加者は75名(外国人23名)で、1時から6時までの4部にわたる日程を楽しみました。
  「いろいろな団体の国際貢献について詳しく知ることができた」「私の国の実情について、日本人も外国人も熱心に質問してくれて嬉しかった。」「大勢友だちができた。」

「長年何となく気にかかっていた{アムネスティ}の意味が解った」「この次はいつなのか。またぜひ参加したい。」等、参加者からたくさんのコメントが寄せられました。

  お蔭様で、この開催に対し、岡山県から10万円の助成金を頂きました。
 
 

10月14,15日 {外国人に日本語を教えませんか}

 これは、OJCの3大業務の一つである、日本語教員養成です。

 参加者は14時間に及ぶ授業でさぞ疲れたと思いますが、参加者同士の意見交換も弾み、実りはあったと確信しています、ただし、意見交換に時間を割いたため、講師の計画した所まで講義が進まなかったのは残念でした。
 
 

10月18日 総合的学習の時間の支援 

 岡山県国際交流協会からの委託による事業のひとつです。

 4年目です。5カ国5人の受講生とともに岡山市立豊小学校に行きました。今回は小学6年生の教室にお邪魔しました今年は3校を担当し,各校4時間です。書けば長くなるので、ここではこの報告だけにします。後ほど詳しく報告します。 

投稿者 uragami : 22:32 | コメント (5)

2005年10月04日

日本語ボランティア養成講座

 先日、岡山県津山市で開催された「日本語ボランティア養成講座」に、講師の一人として招かれました。

 参加希望者数は主催者の予想よりはるかに多く、80人を超えたそうで、会場には熱気が溢れていました。

 参加者の年齢は20代から60代まで、日本語ボランティアの経験も0から数年まで様々でした。

 今迄数え切れない程多く、日本語教師養成講座や日本語ボランティア養成講座の講師を務めましたが、いつも心から願うのは、「参加者が受講後希望通り日本語教育に携われますように」ということです。

 そこで強調する事は、「日本語教師も日本語ボランティアも、楽しさ難しさは同じである。どちらかと言うと、ボランティアの方が、いつでも、どこででも、だれにでも教える能力と人間性が要求されるという面で、国際最前線で果たす責任とその醍醐味が大きい」ということです。

 また最近は、「日本語教師もボランティアも行うことは日本語教育である。{日本語支援}と言う流行の言葉に乗せられて、教師とボランティアの間に質の上下があるように錯覚してはならない」と、強調しています。

 第2回おかやま国際貢献月間協賛事業「外国人に日本語を教えませんか」を、10月14,15日(合計14時間) に開催します。

 日本語教育の極意について講義し、見学と実習を体験して頂きながら、参加の皆さんと共に多文化協働社会における日本語教育についてじっくり考えたいと思います。講座終了後には、修了証をお出しします。

 参加をお待ちしています。

投稿者 uragami : 00:05 | コメント (0)